着物講座『着物の形を知りましょう』
着物の形を知りましょう!
パーツから組み立てたら、着物の形も模様もはっきり♪
着物は8枚の長方形の布を縫い合わせてできています。
身頃 2枚(左右1枚ずつ)
袖 2枚(左右1枚ずつ)
衽 2枚(左右1枚ずつ)
衿 2枚(本衿と掛衿)
ですから、仕立てかえが簡単♪
両面使える織物なら、表裏を入れ替えたり
上下を入れ替えたりすることもできます。
どうやってするのでしょうか?
着物の形がわかれば簡単です!
出来上がりはどんな柄行きになるのか
紙を使って形にしてみると想像できるようになりますよ。
日時:4月25日(日) 13:00〜15:00
場所:新宿サロン・ド・ソロラ
持ち物:はさみ、のり、筆記用具
費用:6,000円(税込)
定員:4名さま(残3名さま)
・訪問着
・付下げ
・追っかけ柄
の着物ができる紙パーツをご用意しています。
切り取ったら、組み合わせて着物の形にしてみましょう。
組み合わせ次第で、着物の雰囲気がかわることもわかります
たとえば、追っかけ柄
縦縞の着物は、よく追っかけ柄に仕立てられます。
順番に色が変わるので、縞の印象が強くなります。
「片寄せ」、「送り」などとも呼ばれます。
縦縞の着物を、背縫いで色を合わせて縫うのは、ぶっつけ。
「寄せ裁ち」ともいいます。
背縫いを中心にして、左右両方に向かって模様が流れていきます。
袖口が濃い色になると、汚れにくいですよね。
上の追っかけ柄の衽部分だけ、上下を逆さにしてみました。
少しのことでも雰囲気が変わります。
衽と衿はひと巾を裁断して取るので、
衿が濃い色なら衽は薄い色に、
衿が薄い色なら衽は濃い色になります。
訪問着や付下げが反物の状態ではどんなふうに柄付けされているのか、
紋の位置はどこについているのか、も理解できます。
着付けで重要な衿の抜け具合は、繰越によるところも大きいです。
繰越は身頃のどこについているのか、もわかります。
着物用に裁断済みの反物、八掛、胴裏をご覧いただきます。
どんな長さの布を、どう組み合わせたら
袷の着物の形になるのかを実感できます!
現役講師の講座です。
わかりやすく丁寧にお伝えします。
着物の形はどんな形?
裁断してはいけないのはどこの場所?
身頃に切り込みを入れてよいのはどこ?
がわかります♡
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