着物パーソナルカラー春の顔タイプ寄せコーデ（柑子色）
- 着物パーソナルカラーと顔タイプ診断のテイストが違うお悩みは多いのです
- 着物パーソナルカラー春タイプの方に調和する色
- 着物パーソナルカラー＜春＞で統一したコーデ
- 着物パーソナルカラー＜春＞＋顔タイプ＜キュート＞
- 着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜アクティブキュート＞
- 着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜フェミニン＞
- 着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜フレッシュ＞
- 着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜ソフトエレガント＞
- 着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜エレガント＞
- 着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜クールカジュアル＞
- 着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜クール＞
- コーディネートまでアドバイスします
着物パーソナルカラーと顔タイプ診断のテイストが違うお悩みは多いのです
パーソナルカラーと顔タイプの診断結果の方向性が違うのでどうしたらよいかと迷ってしまう方、顔タイプにあう模様や素材の着物がないというお悩みをもつ方、ご自分の顔タイプと好きなテイストがあわないとお悩みの方、色のバランスでも”似合う”に寄せることができます。
着物は形がほぼ同じ。
着物の次に大きな面積の帯を変えることで、印象は大きく変化します。小さな面積の帯揚げ、帯締めなどの小物の色でも雰囲気を変えることができます。
ご自分の好きなテイストにしたい方も、色の選び方で”素敵”なコーデを目指しましょう♪
ここではおもに帯の色をかえたコーデをみていきます。
着物パーソナルカラー春タイプの方に調和する色
着物パーソナルカラーが春タイプは
・イエローベース
・明るい
・クリア
この３つの条件をもつ色がお顔映りよく元気に若々しくみえます。
今回は春色の着物にさまざまな帯を合わせて、テイストが変化することに気づいていただけたらと思います。
あえて小物の色は変えません。
着物、帯の色が変わると、それらに囲まれる小物の色までも変わって見える現象も面白いことですね。
着物パーソナルカラー＜春＞で統一したコーデ
春の色は花畑のイメージ。キュートで若々しい色のグループです。
思い切り春色のコーディネートです。
パーソナルカラー診断では、コントラストのあるカラーコーデが得意な春の方。
着物のコーディネートでは、顔タイプに合わせた配色のほうが似合いやすくなります。
明るい赤みの黄色＝柑子色（こうじいろ）の着物に黄色の帯、緑の小物コーデは、元気でポップな可愛らしさです。
柑子色は柑子蜜柑（こうじみかん）の色が由来となっており、平安時代からある色名です。
明るく薄いオレンジの色です。
いつまでも若々しい印象の子供タイプ、そして暖色が似合いやすい曲線タイプであるキュートのイメージにぴったりです。
たとえば山瀬まみさん、小倉優子さん、橋本環奈さんならこのままのコーデでも素敵ですね。
（もっと似合うに寄せるのは次の項で）
反対にお顔に直線が多くクールな雰囲気をお持ちのアンミカさん、剛力彩芽さんのイメージからは離れた印象です。
着物パーソナルカラー＜春＞＋顔タイプ＜キュート＞
顔タイプがキュートタイプの方はコントラストのあるコーデがやや苦手。
黄色の帯のままでも十分お似合いですが、帯を暖色系にして着物とのコントラストを少なくするとより“らしく”なります。
あたたかみを加えることで、やわらかさ、優しさがプラスされてキュートタイプのイメージに近づきます。
先ほどの黄色い帯とのコーデより小倉優子さん、橋本環奈さん方にあう雰囲気になりました。
着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜アクティブキュート＞
キュートタイプと同じカテゴリーですが、強さがほしいアクティブキュート。
帯にコントラストの強い色やはっきりした色を入れることで、お顔のイメージと調和します。
可愛らしい中にも意思の強さを感じさせるお顔立ちの小泉今日子さん、広瀬すずさん、今田美桜さんなら可愛く着こなせそうです。
着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜フェミニン＞
顔タイプフェミニンの方もコントラストがやや苦手ですが、暖色がお似合いになるタイプ。
着物と同じ系統で明度を下げた帯を合わせ、コントラスト少なめの濃淡コーデ。
落ち着いた大人の優しさを感じます。
菊池桃子さん、佐々木希さんにお似合いになりそうです。
帯の明度を下げたことで、小物の色が明るく見えるようになりました。
似合う色ばかりでコーデするとピリッとしないことがあります。そんなときにも使えるテクニックですので取り入れてみてくださいね。
着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜フレッシュ＞
顔タイプフレッシュは、若々しく親しみやすい雰囲気をお持ちの方。お洋服でも爽やかなグリーン系やブルー系が似合うタイプです。
帯にグリーン系を入れると清々しい雰囲気になります。
ブルー系は爽やかさが増します。
ただ対照色の配色になるので、コントラストがより目立ちやすくなります。
フレッシュタイプの方はコントラストが苦手です。
この柑子色の着物と色相差の少ないグリーン系でコントラスト控えめのパターンか、あるいはブルー系でコントラストとさわやかさをプラスしたほうがマッチしやすいかは、パーソナルカラーも関わってきます。
画像の着物コーデにお顔をあわせてみてください。（フェイスマッチといいます）
パーソナルカラー春×顔タイプフレッシュの上戸彩さん、どちらがお似合いになりそうでしょう？
イエローベースの方なので、このままイエローベースでまとめてもしっくりきます。
パーソナルカラー夏×顔タイプフレッシュの石田ゆり子さんはどちらが素敵にみえそうですか？
ご自身のベースカラーであるブルー系の帯をあわせると、コントラストがついたとしてもより”らしさ”がアップしますね。
着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜ソフトエレガント＞
シンプルな落ち着いたコーデが似合うソフトエレガントタイプの場合は、着物と同色か似ている色の濃淡やグラデーションでまとめると上品さが引き立ちます。
綾瀬はるかさん、黒木華さん、吉田羊さんにしっくりくるコーデになりますね。
薄い色がお得意なタイプなので、柑子色より薄い色みの着物も素敵になりそうです。
着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜エレガント＞
華やかさとコントラストを採り入れたいエレガントタイプの方は、こんな紫でインパクトをつけても素敵です。
子供タイプの方が手を出すと違和感がでてしまう大人コーデです。
北川景子さん、中村アンさんなら着こなせそうです。
着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜クールカジュアル＞
お顔の形状に直線が多いクールカジュアル、クールタイプの方はそもそも暖色系が少し苦手です。
春色の中でも寒色系や中性色の帯を選ぶと、お顔の印象とマッチしやすくなります。
柑子色と合わせるのであれば、寒色の中から色を選ぶとクールな雰囲気になります。
対照色でコントラストも効いてくるので、よりクールでおしゃれな印象になります。
このブルーは、着物と対照的な色になりますが、剛力彩芽さん、小松菜奈さん、この方々はパーソナルカラーがブルーベース冬なので、ブルーがはいることで全体の印象もアップします。
コントラストをつけることでよりスタイリッシュな印象になるので、同じ青でも深みのある青を入れるとより素敵ですね。
着物パーソナルカラー＜春＞+顔タイプ＜クール＞
クールタイプの方が優しい色みの着物をきるときには、無彩色か寒色の帯を合わせてきりっと引き締めると効果的です。
クールさんでも黒の帯でまとまりそうです。
物足らなければ、小物でコントラストとインパクトをプラスするともっと“らしく”なります。
たとえばグリーン系の小物をはっきりした赤と白にすれば、さらにクール。
小物の色を入れ替えただけでもイメージは変わります。
着物パーソナルカラー春×顔タイプクールカジュアル
コーディネートまでアドバイスします
着物パーソナルカラー診断ではひとりひとりに調和する色を診断します。
色からのコーディネートアドバイスも可能ですが、
顔タイプ着物診断とあわせると似合う柄、素材、小物合わせやヘアスタイル、着付けなど着物スタイルをトータルでのコーディネートする方法がわかります。
サロンではイベントなどのクイック診断とは異なり、多くのドレープをかけながらじっくり診断させていただきます。
ゆっくりお話しする中で、声のトーンや仕草、お仕事、ご体格、どんなときにお召しになることが多いか、お手持ちのもの、お悩みなどさまざまなことを考慮してタイプを導きます。
パーソナルカラーも顔タイプもたくさんのドレープを体験する中で、お似合いのテイスト、好きなテイストが定まり、その後のお買い物やコーディネートにいかしていただけます。
こんなときにはこんなテイストで、などといったご相談ももちろんさせていただきます。着物のコーディネートにお悩みの方、パーソナルカラーと顔タイプで解決しましょう。
サロンは東京・新宿、神奈川・橋本です。出張もいたします。
着物パーソナルカラー診断でベースカラーやお顔映りの良い色がわかっていても、その色の着物がお手元にないという方、ぜひパーソナルカラーのベースの色の半衿をつけてお召しになってみてくださいね。
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