織物、染織技法、歴史など、実物に触れていただきながら染織品を身近に感じていただく講座や、着物をもっと着てみたいと感じていただけるような講座を計画していきます。


大学、大学院で和裁、染織品の保存管理、絹布について専門に研究した現役講師の講座です。
素材や染織技術、各地の染織など着物に愛着をもっていただけるようお話しいたします。

染色技法

募集中の講座

『着物の形を知りましょう』

日時:1月30日(月) 13:00〜15:00
場所:新宿サロン・ド・ソロラ


持ち物:はさみ、筆記用具
費用:8,000円(税込)
定員:4名さま(残1名さま)


詳細はこちら↓


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これまでの講座

『江戸時代の小袖裂にふれる会』

『この着物、こんなふうに染められています』

糸、布に模様を染めるための防染方法や染め方、それによってどんな反物や帯にできあがるのかを中心にお話ししました。
実物をみて触っていただき、顕微鏡で観察した結果、織物と書いてあっても、実は染物であったものに気づいていただきました。

着物講座

『着物の布ってどんな布? 織り方を知り、触れて観察しましょう』

生糸の作り方
紬糸の作り方
それが織物になるとどうなるの?
織り組織が変わるとどうなるの?
綸子はどうして光沢があるの?
縮緬のやわらかな手触りはなぜ生まれる?

着物になったときの手触りも、さまざまな種類を体験していただきました。

織物講座 ゆき和

『着物の素材がわかるようになる! 織物講座』

縮緬、綸子といったふだん身近にある着物裂や産地で手に入れた端切れ、特徴的な帯や帯揚げ、盛夏に着られる麻や芭蕉布など、着物の素材を顕微鏡で観察していただきました。

素材によって見え方が違うこと、織り方の違いなどに驚かれていました。

繊維の特徴や織り方の違いによって、なぜ光沢がでるのか、なぜ涼しいのかといったことを理解していただける講座です。

講座のご感想

・麻野亜紀子様(50代・着物歴35年)
様々な染色方法を系統立てて知ることができ興味深かったです。

・H様(50代)
織組織を拡大して見たのは初めてでオドロキの連続でした。大学の授業のようなレベルで、布も沢山さわらせていただき、とっても勉強になりました。

・M様(50代・着物歴2年)
着物の生地を顕微鏡で見てみたかったので、大満足です。今後、顕微鏡を購入して、家の着物を観察したいです。生糸のこと、縮はなぜ縮むのか、とてもわかりやすかったです。

・匿名希望様(40代・着物初心者)
防染方法にもいろいろなものがあり、想像以上の手間暇をかけて作られていることがわかり、持っている着物を大切にしようという気持ちになった

・H様(50代)
織については様々な講座や記事を見かけますが、染については技法ごとの紹介はテレビ等であったかもしれませんが、全体的なお話は今まであまり聞いていないか、あるいは気づいてなかったので、今回はとても良い機会でした。

・匿名希望様(40代・着物初心者)
色々と勉強になりました。顕微鏡で糸を見られて感動でした。貴重な経験です。
着物の分類がわかってよかったです。作る工程の大変さもわかって、着物を大切にしようと思いました。

・M様(50代・着物歴5年)
実際に布の組織を顕微鏡で見ることができて感動しました。着物ができるまでには気の遠くなるくらいの工程と人の手があることを実感して、着物に対する愛着がわきました。

・A様(50代)
着物について繭から反物ができるまでの工程、布の織り方による織組織の違い、織組織の違いにより布の柔らかさが変わることなど学ぶことができ勉強になりました。
また、顕微鏡で布の織組織を見たことは新鮮で興味深かったです。

・I様(40代)
糸の素材~織りまで、簡単なところから教えて頂いて分かりやすかったです。普段なかなか目にすることがない、貴重なお着物や帯、大事にされている私物を見せていただいてありがとうございます。実際の布地を多種類比較しながら、顕微鏡でも見て、理解しやすかったです。特に芭蕉布の顕微鏡の見え方に驚きましたし、ちりめんも他の本などではわかりませんでしたが今回の説明と実物でよくわかりました。
なんで精練が必要か、の説明も生絹の実物があり分かりやすかったです。

・匿名希望様(50代)
着物をまだ始めていない私にもわかりやすく様々なことを学ばせていただき、本日参加させていただいて良かったです。
いつか着物を着てどこかに出かけることが叶いますようにと言う思いが増したような気がします。また機会がありましたら講座に参加したいです。

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