着物パーソナルカラーの4シーズン

和の色みのドレープでパーソナルカラー診断

着物パーソナルカラー診断は、正絹の縮緬ドレープでお肌や髪、瞳に調和する色を診断します。

春夏秋冬の4シーズンそれぞれの特徴をもつ赤、黃、緑、青、紫、茶、淡い色、無彩色の計44色。

洋服のドレープとは素材感や光沢がかわってきます。
そして、やはり和を意識したカラー。
洋服よりも落ち着いた色みや、濁りを感じるドレープが多くなります。

シーズンごとに、どのような雰囲気を持つ色なのかをご紹介します。

春のドレープ

kimono personal color  spring

黄みを感じる色、明るく、鮮やかな色のドレープです。

キーワードは活発、若々しい、さわやか、ポップ、可憐。

イメージは春の新緑やお花畑です。

明るく前向き、見ていて元気になれる色です。
キュートな方、フレッシュな雰囲気の方に似合いやすいです。

夏のドレープ

kimono personal color summer

青みを感じる色、少しグレイッシュなやさしい明るさの色です。

イメージは梅雨時に咲くあじさいの花。

穏やかでやさしい、上品な色のグループになります。

夏というと、ギラギラの太陽や青空の下で元気に咲くひまわりのような色を想像しやすいですが、
パーソナルカラー診断の夏グループは梅雨時のイメージで、ビビッドカラーではありません。

フェミニンなイメージは、ソフトな印象の方によく似合う最近流行のニュアンスカラーです。

秋のドレープ

kimono personal color autumn

黄みの色、暗く濁りの強い渋みや深みを感じる色のドレープです。

実りの秋、色づく紅葉などのイメージが、落ち着きやゴージャス感を醸します。

大地や森林の深い緑にも通じる色ですので、ナチュラルなイメージにもなります。

着物の色に多用されてきただけに、伝統的な雰囲気も感じますね。
エレガントな大人タイプの方にお似合いになりやすい色です。

冬のドレープ

kimono personal color winter

ブルーベースの色で、暗いか明るいかの、鮮やかか淡い色かのはっきりした色のグループです。

濁りを感じる色やふんわりした色はありません。

イメージは冬の景色に映えるきりっとした色。

シャープでモダンな印象と華やかさがあり、個性が感じられます。
クールな大人タイプ、子供タイプでもアクティブキュートの方にお似合いです。

「似合う」に寄せるには?

カラーだけでも感じるイメージは異なります。

着物はメインの面積が大きいので、お顔映りがよい色と、
お似合いになる雰囲気が合致しているととてもしっくりきます。
お好きな色ともマッチしていたら、選ぶのも楽しいですね。

なかなか難しいのが、色のもつイメージと顔タイプのテイストとが相反する場合。

そんなときには、帯や小物の色を工夫すると似合いやすくなります。

たとえば顔タイプがキュートで、パーソナルカラーが冬なら
→メイクで目の印象を強める
 ビビッドな色に負けない雰囲気にする

顔タイプがクールで、パーソナルカラーが春なら
→春の色の中でも寒色系を選ぶ
 コーディネートの配色にコントラストを使う

などです。

顔タイプにあう模様や素材を取り入れると、もっと「似合う」に寄せやすくなります。


着物スタイルトータル診断は、調和する色、似合うテイストのどちらも一度にわかります。
たった3時間で着物スタイルに自信がつきますよ。