着物パーソナルカラー診断 *赤系の色*
着物パーソナルカラー診断に使う正絹ドレープ、32色。
こんな時期ですので、前向きになれる色のグループをご紹介します。
生命を象徴する色として古代から認識されている赤色。
色彩心理的には積極性を出したいときに取り入れると良い色です。
着物に使われる赤、振袖以外では落ち着いた色みが多いです。
色の出方はデバイスによって異なりますので、実際の色とは違って見えます。
ご了承くださいm(._.)m
春の色:緋色(ひいろ)
緋色とは黄みのある鮮やかな赤。
奈良時代の衣服令にもその名称があります。
明度は中位、彩度は高め。
お似合いの方は、お顔の血色がでて明るく元気に見えます。
お似合いでない場合は、お顔の色が黄ばんで見えたり、色だけが目立ちます。
夏の色:韓紅(からくれない)
やや青みの赤。中国から伝わった紅花の色素で染めた赤色。
『万葉集』にも「くれない」の言葉が見られます。
明度は中位、彩度高め。
この色がお似合いの方は、色白に見え、上品な印象。
お顔色がうすく見えたり、不健康に見える場合は調和していない証拠です。
秋の色:弁柄(べんがら)
渋みのある黄赤でインド・ベンガル地方発祥の色。
弥生時代の土器にも見られる最古の赤色顔料です。
低明度で彩度は中程度。
お似合いの方はお肌がなめらかに見え、お顔が小さく見えます。
反対の場合は、地味に見えたり、お顔の色素やシワが目立ってしまいます。
冬の色:臙脂(えんじ)
紫みの濃赤。江戸時代には更紗などに用いられ、
原料はラック、コチニールカイガラムシの色素。
明度は低く、彩度は中〜高。
お似合いの方は、お顔がすっきりとしまって見えます。
似合わない場合は、お顔が暗く見えたり、シミが目立ったりします。
お好きな色はありましたか?
赤は明るく見えますが、明度は低めです。
赤は似合わない、苦手、、と考えていらっしゃる方、
お似合いの赤は、誰にでもありますよ!
お肌や髪、瞳の色やお持ちの雰囲気から、その方にお似合いの色を診断します。
気になる色があったら、着物パーソナルカラー診断を受けてみてくださいね。
ドレープを当ててみると、お似合いの色がはっきりと見えてきますよ。
ただの4シーズン分類でのお伝えはしません。
色彩についてもじっくり学びました。
色彩検定1級、パーソナルカラー検定モジュール3(最上級)の知識を生かし、
ご自分でも見極めができるようになっていただけるよう
色の明るさや、鮮やかさ、濁り具合いといった色の三属性を
しっかりとお伝えします!
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