縮緬の製織

縮緬の名産地、丹後で縮緬ができる工程を拝見させていただきました。

縮緬の糸は強撚糸。強撚糸を作って織って精練して、縮緬の反物はできあがります。
書くのは簡単ですが、実際の作業はとても大変!

紋縮緬のデザインをパソコンに入力。
こちらを元に紋紙を作ります。

上のデザインの織り上がり

左が紋紙。
右は織りあがった反物。
紋紙だけではどんな模様ができるのか、まったく分かりませんね。

ほんの数ミリの模様に、紋紙10枚が必要だそうです。

経糸約3600本を整経して織機にかけ、強撚糸の緯糸を織り込んでいきます。

紋織物はジャカード織機で織ります。
紋紙の穴に合わせて、経糸が上下して紋様を織り出します。

緯糸は管巻きし、シャトルに入れて、織機にセットします。

大きな織機ですね〜。

デザインをパソコンにおこしたもの。
雲の一部と梅の花。

よく似た雲の文様のついた長襦袢地がありました。

パソコン画像にある白いポツポツが、浮いて見えます。

その裏がこちら。
パソコン画像の赤い部分が白く浮いて見えます。

長襦袢、模様がピカピカ光沢がある面、地がピカピカしている面、どちらを表にするかは、お好みで良いそうです。