草木染展@岡谷蚕糸博物館

天然染料による染色を「草木染」と命名した山崎あきら(あきらは文に武)先生は長野県のご出身。
あきら先生ご子息の青樹先生の没後10年にあたり、青樹先生のご子息和樹先生、
三代の軌跡という企画展が、長野県岡谷市の岡谷蚕糸博物館で開催中です。

会期が2月24日まで延長されたと聞き、諦めていた展覧会に足を運ぶことができました。


和樹先生の草木工房で数年前、草木染めを教えていただいていましたが、三代の作品が一堂に会するのは初めてとのことで興味津々でした。
広樹さんの作品もあったので四代?

植物のもつ美しい色が、お蚕さんからとれる絹糸に染まっています。
植物の命とお蚕さんの命をいただいてできる自然の美しさには目を見張るばかりです。

あきら先生のスケッチ、デッサン、型紙、その型紙を使った着物までをまとめて拝見できる感動!
青樹先生、和樹先生の作品の他にも実際の植物染の絹糸や資料布(無媒染、明礬媒染、おはぐろ媒染)、オーガンジーに染めた資料もあって大サービスの展示でとても勉強になりました!

今後もギャラリートークやワークショップがあるようです。

ミュージアムエリアでは、絹について分かりやすく紹介され、
富岡製糸場で使用されたフランス式繰糸機や国内で開発された繰糸機も展示されていて、江戸時代から昭和までの製糸機械がならんでいて、その進化に感心しました。
詳細は岡谷蚕糸博物館HPでチェックしてみて下さいね。

隣接する宮坂製糸所では、実際に繰糸等の作業を見学することができました。
繭から糸になるまでがよくわかりますよ。こちらはまた後日。

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